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 横浜名物といえば、やっぱり 「崎陽軒」( きようけん)の 「シウマイ」。 旧横浜駅で1954年から半世紀に渡って、味も変わらず販売されています。 崎陽軒は旧横浜駅で駅弁の販売をしていたが、当時、下り客は東京で駅弁を買っており、上り客は東京到着まであとわずかのため、駅弁の売上は思わしくなかった。 そこで、新たな横浜名物を作ろうと中華街の焼売に目を付ける。 駅弁なので冷めてもおいしく食べられるよう、点心職人の呉遇孫氏とともに研究を重ね、ホタテの貝柱を使うことでそれを実現。 しかし、シウマイを作り上げた呉遇孫氏は、そのレシピを公開しようとしなかったため、最終的には調理場にある食材や調味料の量を予め測っておき、呉遇孫氏が調理を終えた後、残った量を測って、その差で何をどれだけ使ったのか、いわゆるレシピを盗んだとの逸話も。 崎陽軒のシウマイは横浜駅構内にたくさん店を構えていますが、神奈川県内はもとより、東京都内の主要駅や百貨店などでも販売されてます。 また、シウマイに付く醤油差しは「ひょうちゃん」と呼ばれ、その形状や表情は何百通りもあり、コレクターアイテムとしても人気が高いそうです。 | |

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