ご当地Ｂ級グルメガイド

仙台を代表するご当地グルメといえば、やっぱり「牛たん」です！

厚めにスライスした牛たんを炭火等で塩焼きしたもので、麦飯、漬物、味噌南蛮、テールスープと一緒に定食として食べるのが一般的です。

その発祥は、佐野啓四郎という料理人が、フランス人シェフからタンシチューを学んだ際、食材としての牛タンのおいしさを知り、牛タンをスライスして塩焼きにするという調理法を考案。その後、1950年に「太助」という店を仙台市内に開業したのが始まりとのこと。

現在では仙台名物として定着し、牛たん専門店も多く、牛たんを目的に仙台を訪れるという旅行者も少なくありません。

以下、いくつかの牛たん専門店をご紹介。

JR仙台駅3Fにある「牛たん通り」にある「利久」。

仙台市内に十数店舗のほか、全国にもチェーン展開している有名店です。

右画像は厚切りの牛たん3枚6切がのった「牛たん定食」で、一膳1782円（2021年1月現在）。

こちらは「ペッパーランチ」や「いきなり！ステーキ」でお馴染みの「ペッパーフードサービス」がチェーン展開している「牛たん仙台なとり」。

手軽に牛たんを楽しむことができます！

右画像は薄切りの牛たん2枚、麦飯、とろろ、漬物、味噌汁が付いた「牛たんとろろ定食」で、一膳1150円（2015年8月現在）。